学術局長 白石 浩
学術局長を拝命致しました白石と申します。今期で2期目になります。1期目は当会の学術誌である「理学療法福岡」の改革と研修会の改革を主な課題として取り組んで参りました。「理学療法福岡」は長年慣れ親しんだ表紙から、新しいデザインへと変更するとともに、特集を企画するなど会員の視点に立って誌面の充実を図りました。研修会につきましては、開催情報をホームページや広報で学術スケジュールとして会員に提供するとともに、若い会員が多いことを考慮して新人向けの新しい研修会を各支部で開催致しました。
2期目の方針としましては、“エビデンス”をキーワードに更なる改革を会員の視点に立って継続していきます。具体的には、平成21年度から研究助成制度を立ち上げ、会員の“エビデンスを作る”支援体制を構築し推進して参ります。また、協会主催の理学療法士講習会を当県において開催できるよう企画していきたいと考えています。
学術局は、研修部・新人教育部・専門領域研究推進部・学術誌編纂部の4つの部門で構成されており、3名のエネルギッシュな理事が担当しております。理学療法学の発展と会員の学術研鑽を推進していくために、学術局では各理事が積極的な事業展開・改革を進めていく所存ですので、会員の皆様のご支援ご協力を宜しくお願い申し上げます。
研修部担当理事 金子秀雄
学術局研修部は「福岡県理学療法士学会」、「福岡県理学療法士会研修会」、「スポーツ障害に対する理学療法研修会」、「臨床実習指導者研修会」の4つの企画および運営に携わっています。平成21年度からはホームページを活用した演題登録、研修会申込が行えるようになります。演題登録はホームページ上の「演題登録フォーム」から必要事項を入力し、抄録ファイルを添付する形式となります。研修会は「研修受付フォーム」に必要事項を入力することで申込ができます。これからも多くの会員が興味を持つ内容の研修会を開催するとともに、福岡県理学療法士学会の活性化を促進するよう取り組んでいきたいと思いますので、会員の皆様からの忌憚のないご意見を遠慮なくお聞かせ下さい。
新人教育部担当理事 廣滋恵一
新人教育部は、理事1名と部長3名(各支部に1名ずつ)で構成されています。
主な事業は、新人教育プログラムの単位取得支援と基礎理学療法研修会の開催および単位認定に関する相談です。新人教育プログラムは日本理学療法士協会が提唱する生涯学習システムの礎となるプログラムです。「(日本理学療法士協会)生涯学習システム・ガイドライン」では、新人教育プログラムの目標を(1)新人会員に対し本会や都道府県士会の組織、役割、歴史等の理解を深める、(2)理学療法士としての職業倫理、人間関係、管理・運営、医療法等の理解を深める、(3)症例・研究報告等の方法論を学び理学療法の科学性を育成する、(4)地域・社会・世界の中における理学療法の動向や立場を認識する、(5)理学療法に関連したトピックスに触れ、その将来展望を模索する、(6)都道府県士会・ブロック学会での症例・研究報告を推進する、としています。
福岡県理学療法士会はこのガイドラインに沿って支部ごとの新人研修会の開催と支部地区勉強会での症例発表会を開催し、新人教育プログラムの単位取得支援を行なっています。また、昨年度より基礎理学療法研修会を開催し、新人会員の糧となる様々なテーマの研修会を企画していきます。
新人教育部の事業が新人会員の医療関連従事者としての基本姿勢に良い影響を与え、将来の自己研鑽への動機づけに役立てられたらと願っています。
専門領域研究推進部担当理事 今石喜成
今年度、専門領域研究部7部会のうち教育・管理系研究部会のみ活動を行い、他の部会は活動休止となっています。日本理学療法士協会は専門理学療法士および認定理学療法士制度を整備し専門性の向上を強化しようとしています。福岡県理学療法士会も早急に7部会を再度構築し、専門性を持った活動を行い会員の卒後教育・生涯教育として興味を持ってもらえる部会になるよう努力いたします。
福岡県理学療法士会には日本理学療法士協会専門領域研究会と連携を取った「専門領域研究部会」というものが学術局から独立した形で県士会の研究機関として設置されています。
この「専門領域研究部会」の事務を担当するのが「福岡県理学療法士会学術局専門領域研究推進部」です。
「専門領域研究部会」の活動をスムーズにし皆様の理学療法にお役に立てる活動をサポートしていく部門として働いていきたいと考えております。
「福岡県理学療法士会専門領域研究部会」(以下「研究部会」)の目的は以下のようになっております。
1) 福岡県理学療法士会の研究機関として、日本理学療法士協会専門領域研究会と連携を取りながら、保険・医療・福祉の総合的な分野において良質かつ効果的な理学療法を実践するために基礎的、応用的な理学療法に関連する研究を行い、理学療法を構築することを目的とする。
2) 上記研究活動を通じて、県士会会員に生涯学習の機会を提供し、患者、家族、その他全ての対象者に対して最良の理学療法提供が可能となるように会員を学術面から支援する。
「研究部会」では次のような事業を行います。
1) 専門領域における研究
2) 会員に対する学術情報の提供
3) 会員の学術的研鑚・交流の場の提供
4) 専門理学療法士の育成
5) 研究企画書、研究報告書の作成
6) その他、本研究会の目的を達成するために必要な事業
「研究部会」では年に1回以上の「研究集会」を実施しています。
開催期日等詳細は広報ならびにホームページで情報提供していきますので各自ご確認ください。
「研究部会」は以下の7つの専門領域部会があります。
1) 理学療法基礎系研究部会
2) 神経系理学療法研究部会
3) 骨・関節系理学療法研究部会
4) 内部障害系理学療法研究部会
5) 生活環境支援系理学療法研究部会
6) 物理療法研究部会
7) 教育・管理系理学療法研究部会
「専門領域研究部会」についての詳細につきましては、生涯学習システム委員会発行の「福岡県士会専門領域研究部会規約」をご参照ください
学術誌編纂部担当理事 今石喜成
福岡県理学療法士会の学術的顔となるのが学術誌理学療法 福岡です。「科学的根拠に基づく理学療法」をテーマにした県学会や研修会また支部・地区で行われている勉強会や症例研究等の掲載をはじめ、より会員が興味を持ってもらえる内容にしていこうと考え、最新のトピックスや特集の掲載等の依頼投稿を増やしたいと思っています。また査読委員をこれまでより多く配置し、自主投稿への手厚いサポートを行いますので皆さんの積極的な投稿をお願いします。
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